クラシカルな“電車”とネロベルク
~Die Kleine Stadtbahn "THermine" & Neroberg
クラシカルな蒸気機関車のような車体の“小さな路面電車” THermine(テルミネ)。路面電車といっても実際は、レールの上を走っているわけではなく、バスがトレーラーをひいて走っているといったところ。
約60分かけてヴィースバーデンのみどころを1周する。マルクト広場を出発し、メッセ会場・Rhein-Main-Hallen ライン・マイン・ハレ、中央駅に程近い5ツ星ホテル・Dorint Sofitel ドリント・ソフィテル、クアハウスのあるKurhausplatz クアハウス広場、街の北のNeroberg ネロベルクにあるGriechische Kapelle ギリシア正教会礼拝堂、ネロベルクへ上るTalstation Nerobergbahn 登山電車駅と停まり、マルクト広場に戻ってくる。チケットは1日有効なので、途中の停留所で降りて、周辺を散策した後、再び乗り込むことも可能だ。各停留所からは大体、70分おきに出発する(昼休みの時間を除く)。
テルミネで出かけたのはNeroberg ネロベルク。ヴィースバーデンの街の北にある標高245mの丘だ。1888年に作られた“ウォーターパラスト”式(上りと下りの車両がワイヤーでつながっており、下りの車両のタンクに数千リットルの水を入れて、その重さで丘を下ると同時に上りの車両を引き上げるというもの)の登山電車でも5分ほどの道のり。頂上からはヴィースバーデンの街並みはもちろん、お隣のMainz マインツを望むこともできる。
ここから、クアハウスと並び、ヴィースバーデンを特徴づけるもうひとつの見どころ・ギリシア正教会礼拝堂、またの名を「Russische Kirche ロシア教会」まで丘を下る。下るといっても10分ほどの距離だ。途中には、「Opelbad オペル・プール」という屋外プールがある。1933~1934年に作られたもので、屋外プールは当時としてはかなり珍しかったそうだ。プールからはもちろん、併設のレストランからの眺めがまたすばらしい。
ロシア教会は、ロマノフ家出身のエリザベス・ミャイロブナ大公妃とその子が出産に際して亡くなった際に、夫であるナッサウ家出身のアドルフ公爵が彼女のために建てた礼拝堂。現在もギリシア正教徒の礼拝堂として使われている。
THermine テルミネ
TEL: +49 (0) 611-58 93 94 64
FAX: +49 (0) 611-58 93 94 72
http://www.thermine.de
↑催行時間・価格等の詳細あり
Nerobergbahn ネロベルク登山電車
http://www.nerobergbahn.de/
↑催行時間・価格等の詳細あり
Opelbad Restaurant オペルバード・レストラン
Auf dem Neroberg 2, 65193 Wiesbaden
TEL: +49 (0) 611-52 51 00
FAX: +49 (0) 611-59 95 68
http://www.derturm-wiesbaden.de/
text & photos by 成田美友
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