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エアフルト、花咲き乱れる要衝の地
「egapark Erfurt エガパーク・エアフルト」
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Tourismus GmbH Erfurt

Benediktplatz 1

99084 Erfurt

Germany

Phone: +49-(0)361-66 40-0

Fax: +49-(0)361-66 40-290

service[at]erfurt-tourist-info.de

www.erfurt-tourist-info.de

 
  「egapark Erfurt エガパーク・エアフルト」



看板には日本語で「ようこそ」の文字も



「Grosse Blumenbeet 大きな花のベッド」



いたるところに噴水や彫刻などが                                           配されている



ひとつひとつ手作業で手入れされる



ドイツで二番目に人気の高い花・ダリア



熱帯館のサボテンコーナーでは一年中                                       かわいらしい小さな花が楽しめる



「Schmetterlingshaus 蝶の館」



かつての要塞の見張り塔。現在は展望台

花の楽園で過ごす贅沢なひととき

 

 

 エアフルトは昔から“花の町”として知られていた。100年前には、人口10万人のうち1万人が園芸に従事していたといわれるほどだ。特に種子栽培に力を入れ、19世紀からは世界各地に輸出されるようになっていた。その“花の町”としてのイメージは、第一次世界大戦、第二次世界大戦で大打撃を受けてもなお、揺るぐことがなかった。そのため、旧東ドイツ時代の1961年にはEGAの前進であるIGA Park イガパーク(International Gartenbau Ausstellung 国際造園展示場) が作られた。当時の社会主義圏で唯一の国際展示場だという。その広さは約100ヘクタールという巨大なものだったが、統一後、土地は3分割され、そのうちの1つが現在のEGA Park エガパーク(Erfurter Garten- und Ausstellungpark エアフルト園芸&展示場)となった(37ヘクタール/ちなみに残りはメッセ会場とMDR 中部ドイツ放送)。現在、園内には20万本にのぼる花が植えられ、そのひとつひとつが手作業で丁寧に手入れされているという。

 

 入ってすぐに広がるのは「Grosse Blumenbeet 大きな花のベッド」と名づけられた花壇、というよりもむしろ花畑といってもいい6000平方メートルに及ぶスペース、毎年春と夏の2回、その回のテーマにもとづいて植えられた花々が描き出す“アート”が楽しめる。写真は2006年夏のテーマで「寒暖の調和」が見どころだそう。オレンジや黄といった暖色系の花と、青や紫など寒色系の花が大きな川の流れのように、ゆるやかに緑の芝生を覆っている。

 

 ドイツで一番人気が高い花はバラだそうだ。こちらのバラ園は2000年5月にオープン。2.8ヘクタールの敷地に450種のバラが植えられている。緑の低い生垣で囲まれたクラシックな花壇もあれば、白い石を使った地中海風の花壇もある。また、バラのひとつひとつの根元に名札が立っており、なんというバラなのかが一目で分かるようになっている。

 

 このように、ただ花を植えているのではなく、その見せ方、つまり展示方法にさまざまな趣向が凝らされていることと、全ての花に名札が立てられ、訪れた人が自分の庭用に同じ花を手に入れられるよう配慮されていること、このふたつが、エガパークの大きな特徴でもある。ちなみに、ドイツで二番目に人気が高い花はダリアだそうで、こちらでは250種類のダリアを鑑賞することができる。

 

 屋外の展示では、バラ園やダリア園のほかにも、花の種類別、または形状別(ベランダなどにつるして鑑賞するタイプの花など)に花々が楽しめるほか、岩と水を中心にして造られている日本庭園や、訪れた人が庭造りの参考にできるように、実際に家庭の庭をデザインしているスペースなどもある。残念なのは、これらがドイツの寒い冬の間は寂しい景色と化してしまうこと。だが、エガパークは冬にきても、いろいろな花・緑が十分に楽しめるよう、エキゾチックな木々や花々、サボテンなどが配された温室が5つ用意されている。

 

 特筆すべきは「Schmetterlingshaus 蝶の館」。この部屋では、熱帯に棲息する約30種類・400頭の蝶が思い思いに舞っている。花の蜜を吸う姿に目を細めていると、ふと肩に蝶がとまったり、という具合だ。ほかには820種・3200本のサボテンや、高貴な姿を見せる蘭の展示場があったり、ふとしたところでバナナを見つけられる熱帯雨林スペースでは、イグアナが昼寝をしていたり。暖かい温室の中をゆっくりと見て回るうち、外の寒さを忘れてしまうかもしれないほど、見どころ満載だ。

 

 園内を歩いていると、花と緑そして水が織りなす美しさに心が癒される。また園内のいたるところにベンチが配されており、自然の中でゆっくりと落ち着いた時間を楽しむこともできる。そのほか、園内には園芸に関するすべてがわかる「Deutsche Gartenbaumuseum ドイツ造園博物館」や、かつての「Citadelle Cyriaksburg キリアクスブルク要塞」の一部である見張り塔がそびえている(現在は展望台として使われている)。各種の展示会が行われるホールは4つ、カフェやレストランが5つ、野外劇場もある。また、プールや遊具が並んでいたり、ポニーやヤギをはじめ、各種の動物と触れ合えるミニ農園などもあり、子供が自然の中で思い切り遊べるスペースも充実している。

 

 色とりどりの花を愛で、木々の緑の香りに心を和ませる。自然の中でリラックスすることで心身ともにリフレッシュ。エガパークでは、そんな贅沢な時間が過ごせる。

 

 

TFB Thueringer Freizeit & Baeder GmbH

egapark Erfurt

Gothaerstrasse 38, 99094 Erfurt

TEL: +49 (0) 361-564 37 37

FAX: +49 (0) 361-564 17 02

URL: http://www.egapark-erfurt.de

入園料: 大人 5 Euro(冬季:1月1日~春のショーが始まるまでは4 Euro)

(グループ券や家族券、アフター5チケット、1年有効のパスなどもあり)

*スケジュールや料金等の詳細は変動の可能性もあります。前もって上記にお問い合わせください

 

 

*以下のツーリストインフォメーションでは「エガパークツアー」(ツアー用のバスでドーム広場を出発し、エガパーク内を一周してドーム広場に戻ります)を行っています

 

Tourist-Information Erfurt 

TEL: +49 (0) 361-66 40 120 

FAX: +49 (0) 361-66 40 290

http://www.erfurt-tourist-info.de

e-mail: service[at]erfurt-tourist-info.de

 

 

 

text & photos by 成田美友

 
 
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